株価暴落でも慌てない!投資家が知っておきたい心構え

資産形成
この記事は約3分で読めます。

2025年4月トランプ関税ショックで株式市場が大荒れ!

2025年4月、トランプ大統領が相互関税を発表しました。この発表は世界中の市場を震撼させ、株価は一斉に大暴落。もともと市場は3月末からある程度の下落を織り込んでいましたが、想定を上回る内容に「まさかこんなに!?」と悲鳴が聞こえたほどでした。特に米国経済はこれまでバブルと言われ続けてきたので、強制的に泡がはじけた格好になってしまいました。

さて、投資家の皆さん、こんな時どうしていますか?慌てて売ってしまったり、眠れなくなってしまったりしていませんか?

投資の大前提「暴落は必ずやってくる」

「株式投資をしていれば、必ず暴落はやってくる」――これはまるで自然の摂理のようなものです。長期投資家ならば、避けては通れない道。暴落を経験したことのない投資家は、ある意味まだ半人前(笑)。

「どうせ暴落するもの」と考えれば、落ち着いて対応できます。暴落に強いポートフォリオを組むことこそ、投資家の本当の仕事です。確かに華やかなパフォーマンスからは遠ざかるかもしれませんが、精神的にはずっとラクですよ。

バブル相場の「居心地の悪さ」を感じていましたか?

上昇相場では資産評価額が膨らみ、「自分は投資の天才か?」なんて錯覚してしまうかもしれません。いわゆるバブル期には、株価が高値を更新するたびに、逆に不安感や居心地の悪さを感じるものです。「いつ暴落するか」という逆方向のストレスに悩まされてしまうこともありますよね。

「ああ、やっぱりきたな」と思える投資家は、案外冷静に暴落に対処できるものです。

暴落は絶好の「バーゲンセール」!でも焦りは禁物

暴落は投資家にとって、優良銘柄を安く買える絶好のチャンス。通常では考えられないほどのバーゲン価格になることもしばしば。ただし、「落ちるナイフを掴むな」という相場格言にも注意が必要です。

株価が暴落している最中に大量購入してしまうのは危険です。少しずつ打診買いをして、ゆっくりと銘柄を集めるのがおすすめ。焦りは禁物ですよ。

本当のポートフォリオの実力が試される瞬間

暴落が落ち着き、相場が底堅い動きを見せ始めると、本当の意味で自分のポートフォリオの実力が試されます。相場には絶対というものはありませんが、恐怖指数が下がり、市場のマインドが落ち着きを取り戻したとき、「これ以上大きく下がることはなさそうだ」という安心感を得られる瞬間があります。

相場は「人間の楽観と悲観のはざまで揺れるもの」。そういう視点を持てれば、暴落時も比較的落ち着いて相場と向き合えるのです。

今こそ、冷静さが試されるとき

2025年4月のこの大暴落も、後から振り返れば「あのとき買っておけばよかった」と笑える日がきっときます。ただし、投資判断はあくまで自己責任です。決して無理はせず、自分が心地よいと思える投資行動を続けましょう。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました