幸福な休日は、こんな風にやってくる 〜映画『国宝』と家族との時間〜

家族
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小さな旅がくれた、大きな幸せ

「幸せな休日って、どんな日ですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

豪華な旅行?ショッピング?高級レストラン?

先日、私たち夫婦と妻の父(義理の父)で出かけた、ちょっとした日帰り旅
この一日が、思いのほか心に深く残る、豊かな時間になりました。

目的地は、美術館、映画館、そして夕食にイタリアンレストラン。
どれも特別な場所ではないけれど、誰と、どんな時間を過ごすかで、
“何気ない一日”は、“かけがえのない一日”に変わるのです。

美術館で静けさにひたる

まず訪れたのは、美術館。
ちょうど期間限定の展示が開催中で、普段あまり美術に触れない義父も「これはいいねぇ」と興味津々。

静かな空間を一緒に歩き、気になった作品の前で足を止める。
多くを語らなくても、同じ時間を共有できるって、なんとも心地いいものです。

映画『国宝』——五感が震える没入体験

午後は、話題の映画『国宝』を鑑賞。

久々の映画館。やっぱり、映画は映画館で観るのが一番!
主演は吉沢亮さんと横浜流星さん。彼らの圧倒的な演技力には、息を呑みました。

映像美と音響が素晴らしく、特に歌舞伎の場面では、
着物のこすれる音、演者の息遣いまでも感じられる臨場感

映画館は、画面以外が真っ暗。全身で作品と向き合える。

自宅のNetflixではどうしてもスマホに手が伸びたり、猫が膝に乗ってきたりで集中力が…(笑)

『国宝』は、ぜひ劇場で観ていただきたい作品です。

食事を囲んで、映画の感想で盛り上がる

映画のあとは、予約していたイタリア料理店でディナー。

前菜、パスタ、デザート、どれも本当に美味しかった…!
ワインとの相性も抜群で、まさに至福の時間でした。

映画の余韻そのままに、義父も「いや〜、あれはよかった」「昔は映画館に毎月行ってたんだよ」と、思い出話まで飛び出すほどご機嫌。

そんな義父も、今年で【76歳】。

ふと、「こうして一緒に映画を観たり、食事をしたりできるのって、あと何回あるのだろう」と考えてしまいました。

映画は、心の距離を縮める

今回の外出で気づいたのは、
映画って、ただの娯楽じゃなく、“心の交流ツール”なんだなということ。

観たあとに感想を言い合ったり、共感したり、笑ったり、泣いたり。
そのすべてが、“一緒に何かを体験した”という記憶になる。

夫婦で、親世代と、友人と——誰と観るかで、映画の価値はさらに増していくのだと感じました。

「今の幸せ」も、しっかり味わうFIREを

私はFIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指して、日々蓄財を意識しています。

でも、人生の幸せって、金銭や物質だけじゃない。良好な人間関係がもたらす心の豊かさも、絶対に無視できない。

「将来の自由のために、今を我慢し続ける」のではなく、
今この瞬間の小さな幸せもしっかり味わいながらFIREを目指す。

それが、私の理想のライフスタイルです。

あなたの“幸福な休日”は?

今回のような日帰りの小さな旅でも、意識して時間を作れば、こんなにも心が満たされるのだと実感しました。

あなたにとっての「幸福な休日」はどんな時間でしょうか?

誰と過ごすか、何をするか、そして何を感じたか——

ぜひ、あなただけの素敵な休日を見つけてみてくださいね。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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