ミャンマー地震発生、日本も他人事ではない現実
2025年3月28日、ミャンマーでマグニチュード7.7という非常に大きな地震が発生しました。 この地震では、隣国タイの首都バンコクでも大規模な被害が報告され、多くの方が被災されています。
まずは、被害に遭われた皆様に心よりお悔やみ申し上げます。
今回の地震は遠い国で起こった出来事ではありますが、私たち日本人にとって決して他人事ではありません。
なぜなら、日本は世界有数の「災害大国」だからです。
南海トラフ地震や首都直下地震など、いつ・どこで起きてもおかしくないと専門家から警鐘が鳴らされています。
「日本に住む以上、地震は避けられない」――そんな声も聞こえてきそうですが、それでも実際にこうしたニュースに触れると、「備え」と「生き方」を見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。
大災害の前では、人は本当に無力
今回の地震のニュースを見て、改めて感じたのは、
自然の猛威の前では、人間は本当に無力だということ。
どんなに日々頑張って働いていても、どんなにお金を貯めていても、一瞬で全てを失う可能性があります。
例えば、あなたが今日、帰り道に突然の事故に遭うかもしれません。 火災や事件に巻き込まれるかもしれません。
「そんなこと、滅多にないよ」と、思う方も多いでしょう。 でも、その「滅多にない」ことが、突然自分の身に降りかかるのが人生なのです。
今、生きていることは「当たり前」じゃない
こんな大きな地震が起きると、 普段、「明日も今日と同じ日常が続く」と思い込んでいること自体が、 とても脆く、儚い幻想だと気付かされます。
今日生きていること自体が、奇跡なのです。
「まだやりたいことがある」「いつかやろう」と思っていることほど、やらずに終わってしまうリスクは大きい。
あなたは今日、「本当にやりたいこと」を先延ばしにしていませんか?
FIREを目指す理由が、より鮮明に
私自身、FIRE(Financial Independence, Retire Early/経済的自立と早期リタイア)を目指して、日々行動しています。
ですが、この地震のニュースを目にした時、 そのFIREへの想いが一段と強くなりました。
なぜなら、人生は想像以上に短く、不確実だから。
「老後はゆっくりしたい」では遅いかもしれない。 「今」自分のやりたいことを実現する準備を進めることこそが、本当の意味で後悔しない人生につながると、今回の災害で改めて思いました。
もしあなたが、 「もっと自由な時間を持ちたい」「お金に縛られない生活を送りたい」 そう考えているなら、今この瞬間が、その第一歩を踏み出すチャンスかもしれません。
「備え」と「幸せを噛みしめること」の両立を
もちろん、FIREを目指すとはいえ、 災害や事故に備えることも怠ってはいけません。
具体的には、こんなことが挙げられます。
- 自宅の防災グッズの点検
- 避難経路の確認
- 保険や資産管理の見直し
これらは「いつか」ではなく、「今すぐ」見直すべきことです。
その上で、 日々の生活の中で「今が幸せである」ことを自覚し、大切に生きること。
お金も大事。時間も大事。 でも、今日を楽しむことはもっと大事なのです(笑)
まとめ~「明日」は誰にも約束されていない
今回のミャンマー地震は、 遠くの国で起きた災害に見えて、 私たち日本人、いや、全ての人に共通するメッセージを与えてくれました。
「明日がある」ことを当たり前に思わない。
そして、 備えることと、今この瞬間を楽しむこと。
この二つは決して矛盾せず、 むしろどちらも揃ってこそ、後悔のない人生になるのではないでしょうか。
あなたも今日、ほんの少しでも、 「生きていることの奇跡」を意識してみませんか?
そして、もしFIREや将来の自由な生活に興味があるなら、 今日から一歩踏み出してみるのも良いタイミングかもしれません。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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