20代の私へのメッセージ:歯への投資で得たもの

健康管理
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はじめまして!ひろすけです。50代のサラリーマンで、妻と猫2匹と暮らしながらFIREを目指しています。

この記事では、FIRE達成後も健康で充実した人生を送るために、日常で取り組んでいる健康習慣や投資と健康のつながりについてお話しします。

現在、私は3ヶ月に1回、歯医者で定期メンテナンスを行ってきます。

内容は歯石除去とフッ素コートの塗布で費用は合計で約5000円程度です。

このような定期メンテナンスのおかげもあって、私の口腔内は歯医者さんから褒められるほどメンテナンス状況は良好です。

しかし、若いころの不摂生から、虫歯治療跡は数多くあり、中には神経を抜いた箇所もあります。

神経のない歯は将来抜けるリスクが大幅に高まるため、若い頃から歯に対する意識をもっと高めておくべきだったと感じています。

私が20代だった頃、歯の健康について深く考えることはほとんどありませんでした。

忙しい日々の中で、虫歯ができても放置し、歯医者に行くのは後回し。まさに「歯を失う未来への種」を蒔いているような生活でした。

そんな私が今、50代になって思うのは、もっと若い頃に歯の健康を大切にしておけば良かったということです。

本記事では、過去の自分へのメッセージとして「20代でこうしておけば良かった」ことを共有したいと思います。


子ども時代 すきっ歯だった私

私は子供の頃からすきっ歯(スキッパ)で、前歯の間に3–5ミリの隙間がありました。

特に気にすることもなく、むしろその隙間に鉛筆やボールペンを挟んで遊ぶほどでした。

手を使わずにその状態でブラブラさせるのが楽しかったのです。

そんな遊びでさらに前歯の隙間はひろがっていきました。

今思えば、歯にとって何とも愚かな遊びでした。

ただ、学校の歯の定期検診などもありましたし、当然実家住まいで、親の監視下だったこともあり、虫歯になれば当然すぐに歯医者に直行して治療はしておりましたので、歯の健康状態は良かったと思います。

20代 虫歯を放置しまくり

実家暮らしから、就職後、一人暮らしが始まると、生活は一変しました。

虫歯があることはわかっているのに、仕事の忙しさを理由に歯医者に行くのを先延ばしにしていました。

休みの日は家でゴロゴロして過ごすことが多く、実際には時間はいくらでもあったのですが、とにかく自己管理ができていなかったのです。

その結果、大きな穴が開くほどの虫歯になってから歯医者に行き、歯医者さんに怒られることもしばしば。

本当に愚かな選択を繰り返していたと今では痛感しています。

20代後半 ついに意識の変化

それまで歯並びの悪さは特に気にしていませんでした。

しかし、20代後半になり、「お金持ちは歯に投資する」という何かの一文が目に留まり、そこから歯の健康への意識が大きく変わりました。

矯正による噛み合わせの改善が健康全般に与える影響を学び、歯列矯正を決意することになりました。


20代後半からの歯列矯正の挑戦と苦労

20代後半、私は矯正歯科に通い始めました。

費用は約100万円!

治療期間は2年間に及びました。矯正中は歯にワイヤーが装着されているため、笑顔や会話に対する自信を失うこともありました。

特に、矯正が目立つことを恥ずかしく思い、口元を隠しながら話す癖がついてしまいました。

しかし今思えば、これらの努力や恥ずかしさは無駄なものではありませんでした。

矯正治療を終えた後、歯並びが整っただけでなく、全体的な健康状態も改善されたのです。

矯正を通じて得た噛み合わせの良さは、睡眠の質や食事の消化にも良い影響を与えています。


30代以降 歯科メンテナンスの重要性を学ぶ

矯正治療後、私の歯のメンテナンス習慣は劇的に変わりました。

お金をかけて歯列矯正したこともあり、この最高の口腔状態を維持していこうという健康意識が高まりました。

それまで虫歯ができても放置していたのに対し、現在では3ヶ月に1回の定期的な歯科検診を受け、歯石除去を行っています。

これにより、ここ10年は虫歯で歯医者に通うことは一切なくなりました。

マウスピースの導入とその効果

また矯正治療後、整った歯並びを維持するため、また歯ぎしりや食いしばりを防ぐため、マウスピースを使用するようになりました。

このマウスピースのおかげで、矯正後の歯並びを維持しつつ、歯の負担を軽減することができています。

現在ではマウスピースがないと安心して眠れないほど、私の日常生活に欠かせないアイテムとなっています。

電動歯ブラシとの出会い

また同じ30代の時期に、取引先の業者様主催のゴルフコンペの景品で「電動歯ブラシ」をいただきました。

使ってみての体感でも歯がツルツルして磨き残しがない状態になっていることが、その日のうちにわかりました。

その頃から電動歯ブラシや歯間ブラシを日常的に使うことで、歯の健康状態をさらに高い水準で維持しています。

歯医者さんからも、「以前の状態からは想像できないほど良好」と褒められることが多く、自分自身でも大きな達成感を感じています。



若い頃の自分に伝えたいこと

もし20代の私にアドバイスできるなら、以下のことを強く伝えたいです:

  1. 虫歯を放置しない
    仕事が忙しくても、虫歯ができたらすぐに歯医者に行くべきです。放置するほど将来の健康リスクが高まります。
  2. 定期的に歯医者に通う習慣をつける
    3ヶ月に1回の歯科検診と歯石除去を習慣化することで、長期的に健康な歯を維持できます。
  3. 歯列矯正を早めに行う
    若いうちに矯正を始めることで、より早く健康的な生活を手に入れることができます。
  4. 電動歯ブラシと歯間ブラシを活用する
    日常の歯磨きにこれらを取り入れることで、歯垢や汚れを徹底的に除去できます。
  5. マウスピースを使う習慣をつける
    歯ぎしりや食いしばりから歯を守り、矯正後の歯並びを維持するための重要なアイテムです。

歯への投資がもたらした未来

私は今50代ですが、20代後半に歯列矯正を始めたことで得た健康状態の恩恵を日々実感しています。

もし若い頃にこれらの習慣をもっと早く始めていたら、将来への不安はさらに少なかったでしょう。

歯は一生ものの資産です。若いうちに手を打つことで、歳を重ねたときの安心感が大きく変わります。

これからも歯の健康を維持し続け、未来の自分への投資を怠らないつもりです。

健康な歯は、あなたの人生をより豊かにする鍵です。

ぜひ、20代の皆さんには、今日からでも歯の健康への投資を始めてほしいと思います。

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