FIREのモチベーションは波がある
FIREを目指す人なら誰しも経験することかもしれませんが、モチベーションには波があります。
「すぐにでもFIREしたい!」と思う時期もあれば、「今はまだしなくてもいいかも?」と考えることも。
この心の揺れは、私にとっても常に付きまとうものです。
昨年の後半は特に忙しく、精神的にも追い込まれていたため、「FIREしたい」というよりも「今の仕事から逃げたい」「辞めたい」という気持ちの方が強かったです。
しかし、現在は少し忙しさが落ち着き、冷静に判断できるようになりました。
今の職場に大きな不満があるわけではなく、すぐに辞めなければならないほどの理由もありません。
それでも、「このままでいいのか?」という思いが頭をよぎります。
このまま現状に甘えてしまい、本来の目標を見失ってしまうのは避けなければなりません。
ぬるま湯に浸かり続ける危険性
現在の職場は、
- 仕事に慣れている
- 人間関係もある程度築けている
- これまでの実績や信用が評価されている
と、仕事をする環境としては非常に恵まれています。
しかし、この快適さが逆に自分を甘えさせているのではないか? という危機感が徐々に強くなってきました。
🔥 50歳が近づくにつれ、こんな変化が…… 🔥
- 若い人に仕事を振ることが増え、自分は現場仕事から離れている
- その結果、現場感覚が薄れ、戦力としての価値が落ちている
- 会社に貢献しているつもりでも、実は負担をかけているのでは?
といった不安が生まれました。
役職定年の時期も視野に入る中で、
「このままでいいのか?」という疑問がますます大きくなっています。
「静かな退職」にはなりたくない
最近話題になっている 「静かな退職(Quiet Quitting)」 という言葉をご存じでしょうか?
最低限の仕事だけこなし、それ以上の努力をしないという働き方です。
職場には、この姿勢の上司や同僚も見かけますが、正直 「そんな働き方でいいのか?」 と疑問に感じます。
このまま今の職場にいると、いわゆる 「働かないおじさん」 になってしまいそうで、それだけは避けたい。
自分自身の自己肯定感も下がりそうですし、何より 「自分の力で価値を生み出したい」 という思いがどんどん強くなっています。
自分の力で価値を生み出したい
今の仕事を続けていることに、時折 「罪悪感」 を覚えることさえあります。
会社の仕組みの中で働いている限り、ある程度の役割を果たしていれば給与は支払われます。
しかし、本当に 「自分の力で価値を提供できているのか?」
「自分の力で価値を生み出せる人間にならなければ」という焦りが、FIREへの原動力になっています。
FIREを目指すのは、単に 「仕事を辞めるため」 ではなく、
✅ 「自分の人生をコントロールし、自分の得意なことで、社会に貢献できる人間になるため」
という側面が強くなってきました。
FIREは成長のための手段
私にとってのFIREは、単なる 「早期退職」 ではなく、
「ぬるま湯に浸かったままの人生から脱却し、自分を成長させるための手段」
です。
今の環境が快適であるからこそ、
「このまま甘えてはいけない」
という気持ちを新たにし、FIREに向けた準備を進めるタイミングだと考えています。
FIREはゴールではなく、新たな挑戦のスタート。
「変化を恐れず、自分の力を試す」
そのための準備を着実に進めていきます。
📢 最後まで読んでくれてありがとうございました!
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