「昔はよく風邪をひいていたけれど、ここ10年ほどはほとんどひいていない。」
そんな経験、皆さんにもありますか?
実は私も若いころは頻繁に風邪をひいていましたが、ここ10年ほどはほぼ無縁。インフルエンザに至っては生涯で一度しかかかったことがなく、コロナにも幸いなことに罹患していません。
その秘訣は 体を冷やさないこと です。
本記事は、私の個人的な経験に基づいたものであり、万人に当てはまるわけではありませんが、風邪予防の参考になれば幸いです。
1. なぜ体を冷やすと風邪をひくのか?
「風邪は万病のもと」とよく言われますが、その風邪の原因のひとつが 体の冷え です。
寒さにさらされると、体温が低下し、血流が悪くなります。その結果、免疫細胞の働きが鈍り、ウイルスや細菌に対する防御力が低下。
つまり、 体を冷やすこと=風邪をひきやすくなる というわけです。
私自身、日々 「ちょっとした寒さ対策」 を意識することで風邪を防いできました。
では、具体的にどのようなことをしているのか見ていきましょう。
2. 体を冷やさないための実践習慣
① 少し厚着をする
「寒いな」と思ったら、すぐに1枚羽織る! これが基本です。
「まだ大丈夫」と我慢すると、その間に体が冷えてしまいます。ちょっとした寒さでも、こまめに対策を取ることが大切です。
② 首回りを温める
首は 冷えの影響を受けやすい部位 です。冬場はマフラーやネックウォーマーを活用し、 首を温めるだけで全身の寒さが和らぎます。
「室内でマフラー?」と不思議がられることもありますが、 風邪をひくよりはマシ!(笑)
③ お風呂に入る
シャワーで済ませるのではなく、 湯船にしっかり浸かる ことで体を芯から温めます。
特に冬場は、 38~40度くらいのお湯に15分ほど浸かる ことで血流が良くなり、免疫力アップにもつながります。
④ 常温の水を飲む
冷たい飲み物は 内臓を冷やし、体温を下げてしまう ので、できるだけ 常温の水 を選ぶようにしています。
特に冬場は、 温かい飲み物(白湯やお茶) を積極的に取り入れることで、内側から温まります。
⑤ 風邪の引き始めに徹底対策
まったく風邪をひかないわけではなく、 引き始めの段階で素早く対処する ことを意識しています。
- 厚着をする
- 温かい飲み物を積極的に飲む
- マフラーを巻く
- 室内でも防寒を意識する
このように 「ちょっとおかしいな?」と感じたらすぐに対策! それだけで風邪の症状が軽く済んだり、そもそも悪化せずに済みます。
3. 風邪の引き始めにおすすめの対策
精神科医の 樺沢紫苑先生 も、YouTubeで「風邪のひきはじめ対策」を紹介されています。
樺沢先生の動画では、 カイロをのどの前後に貼ると1日で治る という方法も紹介されています。
私自身は のどがイガイガしたらすぐに厚着をして、温かい飲み物を飲んで寝る という対策を徹底。これで、翌朝には症状が軽減しています。
職場では「なんで室内でマフラー?」と不思議がられますが、 風邪をひくよりはるかにマシ です!(笑)
4. 風邪をひかないために心がけたいこと
風邪をひくと、
- 仕事やプライベートに支障が出る
- 体調不良で気分が悪くなる
- 無駄な医療費がかかる
と、いいことはひとつもありません。
もちろん、 100%風邪を防ぐことはできません が、 できるだけそのリスクを減らす ことは可能です。
「風邪予防なんて面倒くさい…」と思うかもしれませんが、 少しの意識で大きな違いが生まれる ので、ぜひ試してみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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