サバンナ八木さんから学ぶ!勉強を無理なく継続するコツ

生涯学習
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資格試験の勉強と聞くと、「長時間の勉強」「睡眠時間を削る」「根性で乗り切る」といったイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、お笑い芸人のサバンナ八木さんは、まったく異なるアプローチでFP1級(ファイナンシャルプランナー1級)という超難関資格を取得されました。

FP1級の難易度は想像以上!

FP1級といえば、勉強時間の目安は600時間とも言われる資格。私もFP2級を持っていますが、FP1級は桁違いの難易度です。FP2級の勉強時間目安が約150〜300時間なので、単純計算で約2〜4倍。しかし、実際には試験範囲や難易度の差を考えると、それ以上の違いがあると言われています。

そんなFP1級を取得した八木さんの勉強法には、学ぶべきポイントがたくさんありました。特に感銘を受けた考え方を紹介します。


無理なペースはNG!心地よいペースで継続重視

八木さんが強調していたのは、

「無理なペースでやらない。筋トレと同じで、心地よい範囲で継続するのが大切」

たとえば筋トレでも、限界まで追い込んで毎日ヘトヘトになるまでやると、結局続きませんよね? 勉強も同じで、無理なく心地よい範囲で続けることが大事なのです。

私自身、現在簿記3級の取得を目指していますが、思った以上に苦戦中…。何度か「もうダメかも…」と諦めかけました。

ですが、毎日10分でもいいから続けることを意識したことで、なんとかモチベーションを保てています。まさに八木さんの「筋トレ方式」を実践できていると感じます。


資格取得ではなく「勉強の継続」を目的にする

多くの人が資格試験に挑戦するとき、

「合格すること」をゴールにしてしまう

傾向があります。

当然、資格試験に合格することは大事ですが、それだけを目的にしてしまうと、

  • 試験に落ちたときにモチベーションがゼロになる
  • 焦って無理な勉強をしてしまう
  • 結果として続かない

といった状況に陥りがちです。

八木さんの考え方は、

「継続することを目的にする。資格取得はその延長線上にある」

というもの。

この考え方は、私自身の経験ともリンクしました。


宅建の失敗から学んだ「継続」の重要性

私は過去に宅建士(宅地建物取引士)を取得しましたが、合格までに2年かかりました。

1年目の試験では31点(合格ライン36点)で不合格。

このときは本当に心が折れました。

「ここまで頑張ったのに、はしにも棒にもかからない…」と思い、半年近く勉強を中断してしまいました。

しかし、あるとき奇跡的にモチベーションが復活し、もう一度挑戦。

そして2年目でようやく合格しました。

今振り返ると、最初から「合格すること」だけを目標にしていたので、不合格になったときに完全に燃え尽きてしまったのです。

もし当時から「勉強を継続すること自体を目的」と考えていたら、半年も中断することなく、もっとスムーズに合格できたかもしれません。


「短時間でもOK!」小さな積み重ねが合格への道

現在、私は簿記3級の勉強を続けています。

正直、忙しい日も多く、勉強時間が10分しか取れない日もあります。

以前の自分なら「10分しかできないなら意味がない…」と思ってしまったかもしれません。

しかし、八木さんの考え方を知ってからは、

「短い時間でも続けることが大切」

と思えるようになりました。

結果として、無理なく勉強を続けられているのです。


まとめ:継続は力なり!焦らず、自分のペースで進もう

無理なペースで勉強しない!心地よい範囲で続ける
「資格合格」ではなく、「勉強を継続すること」を目的にする
短時間でも毎日続ければ、いつか合格できる

この考え方は、資格試験だけでなく、語学学習やスキル習得、仕事など、あらゆる場面で活かせるものです。

「短時間でもいいから、無理せず毎日続ける」

このシンプルなルールを守っていけば、きっと私も簿記3級に合格できるはず…!

皆さんも、もし資格取得や勉強に悩んでいるなら、八木さんの勉強法を試してみてください。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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